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座りっぱなしの影響で寿命が縮む?リスクと対策をご紹介

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こんばんわ。保健指導界隈ではちょくちょく話題になっていました。

「座りっぱなしは体に良くない」っていう話を早速書いていきます。

よろしくお願いします😊

 

 

座りっぱなしの影響で寿命が縮む?

座っているだけで「死亡率」が上がると言われています。死亡率なんて物騒な言葉を使われても「えっ?」と思われるかもしれません。

ですが、1日の中で座っている時間が長くなるほど死亡率が上がると言われています。

1日の中で、座っている時間が、6時間未満の人と10時間以上の人を比べます。すると、10時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、死亡率が約40%も高くなるという報告があります。

 

長時間座っていると

  1. 体が凝り固まり、筋肉も動かないので、血流が悪くなります。動かないので代謝も落ちて、太りやすくなります。
  2. 血流が悪くなるので、心臓病や動脈硬化のリスクがあがります。
  3. 運動不足や肥満は、糖尿病を招きます。
  4. 男性で膵がん、女性で肺がんにかかるリスクが上がるようです。

がんのリスクについての詳細はこちら、

職業性座位時間とがん罹患リスクとの関連 | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト

 

座っている時間でこんなに変わるのかとビックリしますよね。

「座りすぎくらいで・・・。平日に座っている分、休日に動いたら、解決するんじゃない?」というご意見があるかもしれません。しかし、休日にたくさん運動しても、カバーしきれないようです!

京都府立医科大学の研究で

「余暇の身体活動量を増やしても、日中の座位時間の長さと死亡の関連を、完全に抑制するには至らない(引用)」

と言われています。こちらも、詳細リンクも貼っておきます。

https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/files/27489.pdf

 

こまめに立って、体を動かしましょう!自分にも言い聞かせる💦

特に、座っている間に動いていない下半身をよく動かすといいですね。下半身は、体の筋肉の60~70%が集中しています。

 

つま先・かかと上げ下げ

でも、急に、こんなことを言われても、そうそう席を立てないこともありませんか?

そんな時にはつま先・かかと上げ下げがおすすめです。

やり方は簡単。

  1. つま先を上げる。
  2. つま先を下ろしてかかとを上げる。
  3. 繰り返す。

 

自分でできる限界までスピードを上げてやってください。

全力で上げ下げをします。30秒位続けてやれば、人によっては筋肉痛になります😅

 

スタンディングデスク

立っいたままで、仕事ができるスタンディングデスクもおススメです。グーグルや楽天などで導入されているようです。


 

長時間座ることのリスクを根本的に解決してくれます。あと、姿勢改善につながる・カロリー消費量UPといったメリットもあります。

もし、使ってみようかなという場合は、ご自分に合うものを選んでください。個人的には、高さが調節できるものがいいと思います。

 

スマートウォッチの活用

スマートウォッチ。座りすぎで、声をかけてくれるものもあります。


 

 

まとめ

座りっぱなしは体に良くないと言われています。「心臓病」とか「がん」とか、ちょっとビックリするような病気のリスクが上がると言われています。

こまめに体を動かすようにしましょう。かかとを上げ下げしてみたり、スタンディングデスクに切り替えてみたりすることをご紹介していますが、自分ができることを続けていきたいですね。