おはようございます。今週のお題「朝ごはん」。
早速ですが、「朝ごはんを抜くと5倍太りやすい」
って話を聞いたことはありますか?
そう、朝ごはんを食べるだけでいいんです。昼と夜に同じものを食べたとしても、朝ごはんを食べているだけで、消費エネルギーが約2割増えると言われています。
さらに、集中力や学習能力が向上することもわかっています。
なぜ、そのようなことが起こるのか?ここでのポイントは「体内時計」です。
「体内時計」とは、私たちの体にある「時間」 を感じる仕組みだと思ってください。主に「光」と「食事」によって調整されます。
朝に日の光が当たることで、体内時計がリセットされて、体を動かそうと活動するように切り替わります。合わせて、朝ごはんを食べることで、体内時計が正しく機能するように調整されていきます。
この調整(朝ごはん)のあるなしで、消費エネルギーやら集中力やらが変わると言われるのは、人体の不思議ですね。
また、朝ごはんには体内時計をリセットするだけでなく、寝ている間に消費された糖質を補給する役割があります。炭水化物+タンパク質が組み合わせられると良いですね!体内の代謝を上げるのに、効果的と言われています。納豆ご飯とか、パン目玉焼きとかです。
あとは、起きて1時間以内に何か食べた方がいいといわれています。朝ごはんを食べるタイミングがない人は、起床後に果汁ジュースなどで腸を刺激して体内時計のスイッチを入れてみるのも1つかも。
朝ごはんを食べていない人は、何か食べるところから。
でもこれ、人によってはめっちゃ難しいことだと思います。
幼少期から朝ごはんを食べていない人が、いきなり食べるのは大変って声を聞いたことがあります。そして、朝ごはんを熱心に食べるあまりに1日の総カロリーがオーバーしてしまって、太ってしまうなんて人もゼロではありません。
そして、朝ごはん抜きに戻ってしまうという・・・。
基本、体重が増えるのは、カロリーの取りすぎが要因にあります。朝ごはんを食べる習慣がない人は、朝食を食べる練習と合わせて、夕食か間食かお酒か、カロリーの取りすぎで気を付けられそうなところを意識しておいた方がいいかもしれません。
もちろん、人によっては、朝ごはんを食べるようになったことをきっかけに体重が減る人もいます👍👍
人の体は、人それぞれですね。
健康に良いことをするのは、長いマラソンみたいなものと言われたことがあります。なので、自分に合うことを取り入れていきたいですね。
この話は、「時間栄養学」という分野の話です。
それでは。今日が素敵な1日になりますように!