メンタルヘルスマネジメント検定で、「DALY」というちょっと興味をひかれる単語を見つけました。
DALYとは?
障害調整生存年(Disability-adjusted life year)のことです。
ダリーって読みます。
DALYs(ダリーズ)と書かれていることもあります。
こちらは、ウィキペディア引用です。
障害調整生命年(しょうがいちょうせいせいめいねん、英: disability-adjusted life year、DALY)とは、病的状態、障害、早死により失われた年数を意味した疾病負荷を総合的に示すものである。
自己流の解釈では
病気等が、寿命や健康をどれ位すり減らすか数値化してみた
です。数値が高いほど良くないです。
WHOが定期的に算出しているそうです。
ウィキでは生命年と書かれていますが、厚生労働省は生存年と書いているので
障害調整生存年でこのブログでも書いています。
こちらの記事でもっと詳しくかつ分かりやすく説明されています。
DALY=寿命ロスと健康ロスの合計(単位は年)ということですね👍
精神疾患はDALY値が高い
精神疾患や自殺は、DALY値が高めです。全部の病気等の中でも上位に食い込みます。
特に、労働人口で、上位を占めがちとされています。
「メンタルヘルスを損なうと、健康と労働力の損失にもなります。」
といった趣旨が、
メンタルヘルスマネジメント検定対策の本にDALY値と合わせて書かれていました。
腰痛のDALY値も高い
なるほどと思ったのですが、その資料を見ていると「腰痛」のDALY値が高い!
リンクの記事でも腰痛のDALY値は、全疾患中2位です。
厚生労働省が国民に自覚症状の有無について聞いています。
日本国民の持つ自覚症状で、男性のトップは腰痛です。
女性は肩こりについで2位です。
心因性で腰痛になることもあります。
たかが腰痛。されど腰痛。
「心身共に、体を大事にしてあげないといけないなぁ」としみじみ思いました。
しみじみ思ってしまうのは、加齢がなせる業なのか(^^;
メンタルヘルスマネジメント検定の勉強をしていたら、腰痛のDALY値の高さにびっくりするっていう朝でした。それでは。